二星優斗(古川雄輝)は30歳。幼い頃に両親を事故で亡くし、祖父・幸三(竜雷太)と2匹の猫、クロとチャーで暮らしていたが、幸三が突然他界してしまう。最愛の祖父を失い、残された猫と一軒家を守る為に四つ葉不動産の広瀬有美(長井短)の助言に従い、家を改築して猫と暮らすシェアハウスをオープンすることに。しかし、猫が気に入らない人は入居させない猫審査と男性限定にしたことで、なかなか入居者が決まらないなか、現れたのが弁護士志望の立花修(細田佳央太)、25歳だった。
これまでに優斗が入居希望者を落とした訳は「シェアハウスと言えど同じ家に住む人は家族であり、家族になる人に妥協は出来ないことだった。修との面接は和やかに見えたが、猫たちが修に近づくも素っ気なく、離れてしまう。面接に同席していた四つ葉不動産の有美は、また不合格かと落胆するが、優斗の出した答えは意外にも合格だった。晴れて一人入居者が決まったが、早くも優斗と修の間に不協和音が走る。果たして、優斗と修は家族になれるのか!?